オトナのシャツワンピコーデ!着こなしのポイントとコーデ例を紹介

1枚でさまざまな着こなしが楽しめるシャツワンピース。着こなしのコツさえ知っておけば、コーデの幅がグッと広がります!そこで今回は、シャツワンピを上手に着こなすポイントを解説します。季節別のコーデも紹介するので、ぜひ参考にしてください。 

「襟」で見る!シャツワンピースのポイント

一口に「シャツワンピース」と言っても、シャツワンピは襟の違いによって大きく2種類に分けることができます。

それぞれどんな特徴があるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。 

カジュアルな襟付き

「シャツワンピース」と聞いて多くの人がイメージするのが、襟付きタイプのものでしょう。襟付きタイプのシャツワンピはその王道デザインゆえ、着こなしの幅が広いのが魅力! 

暖かい季節には1枚でさらりと着こなして、寒さを感じる時期にはレイヤードスタイルを楽しんでみましょう。カジュアルにもシックにも着こなせるアイテムです。

スマートで上品な襟なしバンドカラー

ワイシャツのような三角形の襟ではなく、首のラインに帯(バンド)のような布が付いたデザインの襟のことを「バンドカラー」と呼びます。 

立襟を意味するスタンドカラーの一種で、一般的なシャツより首元をすっきりと見せられるのが特徴です。 

バンドカラーのシャツワンピを選べば、より上品で大人な印象が与えられます。清潔感のある大人の着こなしを楽しみたい人におすすめです。 

「着こなし方」で見る!シャツワンピース選びのポイント

「シャツワンピースは持ってるけど、ついコーデがマンネリ化しがち…」なんて悩みを持っている人も多いのでは? 

そんな人に向けて、次はシャツワンピースの着こなし方4選を紹介します!

オーバーサイズで着くずすこなれ感

昨年に引き続き「オーバーサイズのシャツワンピ」は今期も大人気!軽めの素材感のものを選べば、一気にこなれ感を演出できます。 

さらに、オーバーサイズのシャツワンピは、身体のラインを拾わないゆるめシルエットが魅力!体型カバーにもうってつけなので、産後間もなくのママだって自信を持って着こなせます。 

あえてのビックシルエット

「ビッグシルエットって、ちょっと若者感が強すぎない?」なんて思っていませんか? 

確かにビッグシルエットのアイテムは、着方によってはだらしなく見えてしまったり、大人の雰囲気を出しにくかったりするのが難点。 

 でも、シャツワンピであればそんな悩みも解消です! 

オトナ女子がビッグシルエットのシャツワンピを着こなす場合は、デザインは落ち着いたものを選んでみて。 

シンプルなボトムスをちらりと見せて、小物使いでアクセントを付ければ、トレンド感あふれる大人の着こなしの完成です。 

上だけ留めたAライン

フロントボタン付きのシャツワンピの面白いところは、ボタンをどこまで留めるかで着る人の印象をガラリと変えてくれるところ。 

上のボタンだけを留めれば、Aラインのジレ風な着こなしを楽しめます。 

全体は同系色でまとめるのが正解◎。モードカラーやアースカラーで統一させれば、1枚で着るよりもずっとおしゃれ感のあるコーデに仕上がりますよ。 

ワイドパンツやフレアパンツと合わせれば、ボトムスのボリューム感をうまくアピールしてくれます。 

トップもボトムもレイヤード

シャツワンピ+ボトムスの定番レイヤードももちろんおすすめですが、寒さが強くなってくる季節には、シャツワンピの上にさらにトップスを重ねてみて。 

上下のレイヤードを完成させれば、あなたもあっという間におしゃれ上級者! 

トップスはコーデのアクセントになるオーバーサイズ気味のニットベストがおすすめ。防寒対策にもなるので、アウターなしで日中の外出を楽しみたい日におすすめのコーデです。 

「小物」で見る!シャツワンピースのポイント

シャツワンピースの着こなしで周囲と差をつけるには、小物使いが物を言うと言っても過言ではありません。 

次は、シャツワンピースを着こなす際におすすめの、おしゃれな小物使いのポイントについて紹介します! 

ベルトでアクセントを加える

シャツワンピースのデザインによっては、1枚で着ると野暮ったく見えてしまうことがあります。

そんなときは、ベルトでウエストマークしてメリハリを付けてみましょう!コーデが引き締まるだけでなくスタイルアップ効果も期待できます。 

ベルトをする位置は、腰よりも気持ち高めにするのがポイント。脚長効果を存分に発揮するためにも、鏡を見ながら自分のベストバランスを探ってみて。 

スカーフ 

シンプルデザインのシャツワンピースは、1枚で着ると少し寂しい印象に感じてしまうこともあるでしょう。 

シャツワンピコーデに自然なメリハリを付けたいのであれば、首元にスカーフを取り入れるのがおすすめ!定番シンプルな真っ白のシャツワンピースも、首元にスカーフを巻くことで一気にレディライクに。 

カラーは全体に馴染むようにワントーンで決めるもよし、アクセントを出すために強めカラーで攻めてみるもよしです。今の気分に合うものをチョイスしてみましょう。

オトナが着こなしたいシャツワンピースコーデ

次は実際に、オトナ女子におすすめのおしゃれなワンピースコーデを一挙紹介していきます! 

それぞれの着こなしを最大限に楽しめる季節についても触れていくので、自分好みのコーデを見つけて、今の時期にぴったりなおしゃれを楽しんでみてください。 

白シャツワンピ×カラーパンツ

定番中の定番とも言える白シャツワンピには「カラーパンツ」を合わせてみて。シャツワンピがシンプルだからこそ、カラーパンツの魅力を一層引き立ててくれます。 

カラーパンツは季節に合わせて色味を変えるのがおすすめ。暖かな春の日にはパステルカラーのピンク、段々と涼しくなってくる初秋にはこっくりとしたマスタードカラーのものを。 

季節ごとのカラーをイメージしてパンツを選べば、オールシーズン旬な着こなしを楽しむことができます。 

白シャツワンピ×ベージュレギンス

白シャツワンピとベージュレギンスの相性は抜群!今っぽさを出したければ、レギンスは細めのリブタイプのものを選びましょう。白シャツワンピの縦長効果と相まって、レギンスの細いピッチが脚をすっきりと見せてくれますよ。 

足元にはパンプスを合わせるのが◎。子どもと一緒にお出かけする休日も、このコーデであればラフながらもオトナ女子らしいきっちり感を演出できます。 

白シャツワンピ×ボーダー

カジュアル感の強いボーダーワンピも、白シャツワンピを羽織れば一気におしゃれ上級者な雰囲気に。 

ワンピース×ワンピースの組み合わせは一見着こなしが難しいように思えますが、それぞれのアイテムの丈感にさえ気を付ければ誰でもマネできるおしゃれテクニック。  

キャップや靴下などの小物使いにも気を配って、自分らしい着こなしをしてみて。合わせ方次第でスポーティーな雰囲気にもなるので、家族との公園タイムにもぴったりです。 

白シャツ×ベスト

白シャツとベストの掛け合わせコーデは、カジュアルからモードまで、その着こなし方は無限大!ベストはオーバーサイズのものを選ぶのがトレンドです。  

また、ベストは季節に合わせて素材感を変えましょう。暖かい秋口にはざっくり編みのベストを選べば、「重ね着が暑すぎる」ということもありません。寒さが厳しくなってきたら、しっかり素材のベストを合わせて防寒対策しましょう。 

全体を同系色でまとめると、違和感のないレイヤードコーデが完成します。 

白シャツワンピ×ショート丈アウター

ガーリーめな白シャツワンピには、あえてカジュアルなショート丈アウターを合わせてみましょう。 

「今の年齢で着るにはちょっとかわいすぎるかな?」なんてデザインのワンピースも、ショート丈アウターを合わせることで大人の甘辛ミックスコーデに仕上がります。

首元が野暮ったくならないように、アウターはノーカラーデザインをチョイス。落ち着いた雰囲気に仕上げたければ、アウターのカラーはアイボリーなどをセレクトして、全体に統一感を持たせるのがポイントです。 

青シャツワンピ×ワイドパンツ×ボディバッグ

クールな青シャツワンピには、ワイドパンツを合わせて大人のボーイッシュコーデに。 

青シャツワンピは1枚だけだときっちり感が強くなってしまいますが、ワイドパンツと合わせれば程よくラフ感が出ます。 

全体的にゆったりとした縦長シルエットになるので、ボディバッグで目線を上に上げるのがコーデを締めるコツ。ボディバッグがコーデのアクセントになるだけでなく、脚長効果を狙えます。 

青シャツワンピ×ソックス

青シャツワンピで大人のプレッピースタイルを楽しみたければ、普段はあまりチョイスしないシンプルな白ソックスを合わせるのがおすすめ。 

ワンピの丈は長めのものを選んで脚の露出度を下げれば、幼い印象を与えることはありません。 

肌触りの良い青シャツワンピは爽やかな印象が強く、春の公園デートにもぴったり!靴は上質なローファーやエナメル質のものを選べば、より大人の雰囲気漂うコーデに仕上がります。 

色シャツワンピ×ブラックスリムパンツ

春にぴったりの柔らかなイエローカラーのシャツワンピ。1枚で着ても十分かわいいですが、ブラックスリムパンツと合わせることで大人のスパイスを利かせられますよ。 

黒いボトムスのおかげで足元がキュッとしまって見えるので、下半身に自信がない人こそあえてスリムなパンツを選んでみて! 

バッグなどの小物類も黒で合わせると、コーデが一層引き締まります。 

ピンクシャツワンピ×花柄スカート

「今も昔も可愛い系のファッションが好きだけど、年齢的にも少し落ち着いた服装を着こなしたい…」という人は、ピンクシャツワンピに花柄スカートを合わせてみては? 

「ピンク」と言っても、大人かわいいを狙いたいならくすみ系のピンクを選ぶのがポイント。花柄スカートも、幼すぎない程よく落ち着いた色合いのものをセレクトしましょう。 

どちらのアイテムも大人っぽさを感じられるデザインを選ぶことが、大人のガーリーコーデのポイントです。

茶色シャツワンピ×カーディガン

秋口には茶色シャツワンピを使ったブラウンコーデがおすすめ!茶色シャツワンピと相性の良いダークカラー系のカーディガンを肩がけして、コーデにさりげなくアクセントを加えてみましょう。 

朝晩の冷え込みが厳しいときにはカーデを羽織れば、防寒対策もバッチリ!アクセサリーはゴールドのものをチョイスすれば、よりきちっと感が演出できます。 

コーデュロイシャツ×ニット 

どことなく温もりを感じさせてくれる素材感が特徴のコーデュロイシャツ。コーデュロイシャツのワンピースは、1枚で着こなしに季節感を添えてくれるので、秋冬シーズンに大活躍間違いなし! 

さらにニットと合わせれば、より温かみのあるコーデに仕上がります。全体はブラウンやブラックなど、落ち着いた色合いで合わせるのが正解。カジュアルなコーデュロイシャツが、大人っぽいムードにまとまります。 

ストライプシャツワンピ×ワイドデニム

シャツワンピでスタイルアップを狙いたいなら、ストライプシャツワンピとワイドデニムを合わせて、縦長効果を狙いましょう! 

ワイドデニムが程良く下半身を引き締め、コーデを品良くまとめてくれます。 

靴は、シンプルなバレエシューズをセレクトすれば、デニムのカジュアル感を抑えられますよ。爽やかな春の日にぴったりなコーデです。 

ギンガムチェックシャツワンピ×ホワイトインナー 

一見、子どもっぽい印象を与えてしまうギンガムチェックも、「柄が細かいもの」「落ち着いた色合いのもの」を選ぶことで、オトナ女子らしい上品な印象に仕上がります。 

このポイントを押さえたギンガムチェックシャツワンピを使えば、リラクシーな大人コーデも楽々作れます! 

ポイントは、中にホワイトインナーを合わせること。すっきりとしたレイヤードを演出でき、30代・40代の大人の女性にぴったりな、楽ちんワンマイルコーデが完成します。

チェックシャツワンピ×ショートブーツ

一足持っておくと秋冬に大活躍してくれるショートブーツは、チェックシャツワンピにも最適なアイテムです!

子どもっぽくなりやすいチェックシャツワンピも、ショートブーツを合わせることでワンピースのボリューム感をやわらげ、大人っぽい抜け感を演出してくれます。 

ブラウンカラーのショートブーツは足首を防寒しつつコーデをおしゃれに仕上げてくれるので、本格的な冬が訪れる前にぜひゲットしておいて。同系色のバッグもそろえておくと、忙しい朝も迷うことなくコーデに統一感を持たせられます。 

カーキシャツワンピ×アースカラーパンツ 

季節問わず、オールシーズン着られるのがカーキシャツワンピのうれしいところ。そんなカーキシャツワンピは、アースカラーパンツと合わせてレイヤードするのが大人のおしゃれを楽しむ心得。 

黒やシルバーなど、小物類でエッジを効かせることで周囲と差をつけられます。レオパードのフラットシューズも相性抜群のアイテム。とことん辛口に攻めてみるのが◎。 

デニムシャツワンピ 

デニムシャツワンピを使って大人風コーデに仕上げたいなら、素材はインディゴブルーをセレクトするのが早道。 

カジュアル感を抑えられるだけでなく、ブラックやブラウンのアイテムとも相性が良いので、アイテム選びに迷うことなく大人のカジュアルコーデを作れます。  

あえてライトブルーに挑戦したければ、インナーやボトムスはホワイトでまとめるのが正解。暖かい季節であれば足元はクリア素材のサンダルを選んで、抜け感を出してみて。 

シャツワンピコーデをマスターして着回し力を高めよう 

大人のシャツワンピコーデは、ポイントさえ押さえればカジュアルにもモードにもまとめることができます。 

「手持ちのアイテムだとちょっと足りない…」なんてときは、ファッションレンタルアプリ「メチャカリ」を利用してみるのがおすすめ。メチャカリなら、人気ブランドの新品洋服を定額で借り放題できます。 

 手持ちの服とレンタル服を掛け合わせて、普段はなかなか挑戦できないコーデを思い切って楽しんでみてください。 

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